2009年11月08日

アメリカ軍が抱える難問

アメリカでの銃乱射事件は珍しくないが
今回の銃乱射事件は全国、全世界の注目を浴びた
なぜなら、学校やショッピングモールといった
いわば開かれた公共施設ではなくて
Forf Hoodという、アメリカ最大規模の陸軍基地で起こったからだ



13人死亡という結果も世間を震撼させたが
なにより注目を集めたのが
犯人がイスラム教徒のアラブ系アメリカ人だったことだ

犯人のMajor Nidal Maik Hasesは、
パレスチナ難民のアメリカ生まれの経験ないスラム教徒で
イラク、アフガンに派遣されることに
悩んでいたともいわれている

これを受けて、政治家の中には
さっそく、アメリカ軍隊から
イスラム教徒が侵入してくるのを防ぐべきだと主張している者もいる
確かに、かつて、グアンタナモベイ収容所での情報を
外部にもらしたのが、イスラム教徒の兵士だったり
イラク戦争当時に情報をイラク側に提供したのが
イスラム教徒だったこともある
だから、アメリカ軍内のイスラム教徒が
イスラム原理主義者につながっているのではないかという
漠然とした不安がアメリカ軍、アメリカ国内に
なかったとはいえない
それが、今回の事件で、一気に火をつけたことになる

アメリカ国内のアラブ、ムスリムグループは
直ちに反応して
この事件について遺憾の意を表明し、
犯人を批判し
予想されるバックラッシュに備えた

今のところ、めだった反応は出ていないが
先週木曜日に起きたばかりの事件だから油断はならない

この事件は衝撃的だが、アメリカ軍内の
イスラム系アメリカ人の葛藤を示している
アメリカ軍人としての義務と
アラブ人、イスラム教徒としての同胞に対して
戦わねばならないというジレンマは
なにも、今回の犯人に限ったことではない

今回の事件をきっかけとして
アメリカ軍も、アラブ系アメリカ人、イスラム教徒の採用に
慎重になる可能性がある
すでに、民間企業では
アラブ系である、イスラム教徒であるというだけで
採用されないという苦情が
多数寄せられている

アメリカは、他民族国家であるが
アメリカの大儀ということで一つにまとまっていた
だが、イスラム教徒がはいってきたことで
これがくずれかけている
彼らは、イスラムの大儀を第一に優先し
アメリカの大儀は二の次なのだ
パレスチナ難民などのアラブ系イスラム教徒のアメリカ人が増えるにつれ
アメリカも必ずしも一枚岩となって戦うことができなくなりつつある



dream3434 at 20:52│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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更新日時:2009/11/22




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