2009年10月11日
トルコとアルメニアの平和条約
トルコといえば、コーカサス地方の中心的国として
その地位を確保してきたが
最近では、ますます、積極的外交を展開している
その成果が今回、アルメニアとの平和条約締結という形で結ばれた
その地位を確保してきたが
最近では、ますます、積極的外交を展開している
その成果が今回、アルメニアとの平和条約締結という形で結ばれた
アルメニアとの関係はオットマン大帝時代に
アルメニア人1500万人を虐殺したことや、
最近では、アルメニアとアゼルバイジャンとの間のナゴルボ・カラバフ地方の領有権をめぐる争いで
アゼルバイジャンを支持して、アルメニア人の国境を越えた通過を認めないなど
両国の間には、少なからず障害となるものがあったが
今回、ようやく平和条約にこぎつけた
これは、ひとえに、トルコのGul大統領の周到な根回しによる外交による
トルコにとっては、アルメニア問題は解決が必須だったのだ
たとえばEU加盟だが、アルメニア問題が常に障害になってきた
トルコのEU加盟に対しては、アルメニア強硬に反対してきたし
アルメニア問題を理由にして、フランスなども加盟に反対をとなえてきた
アルメニアと平和条約を締結してしまえば
この批判を封じることができ
EU加盟に、一歩大きく前進することができる
この平和条約は、土曜日に
スイスにおいて、
クリントン国務長官、ソラナEU外交代表、ロシア外務大臣、フランスの外務大臣列席のもとで締結された
つまり、これらの国々も。この平和条約の締結に
それぞれ利害を持っているというわけだ
とくにアメリカにとっては大きな意味をもつ
トルコはアメリカにとって、コーカサス地域の要衝の地にある
イスラム教国でありながら親米という貴重な国である
近年、イスラム政権になってから
多少ぎくしゃくした関係も生じているが
NATO加盟国としての重要性に代わりがない
そして、EUの加盟をも強く後押ししてきた
EU加盟の大障害となっていた
アルメニア問題が解決すれば
EU加盟に大きく前進することになり
さらひ西側にトルコを取り込むことができることになる
トルコに特に大きな利益をもたらす
これで、長年言われ続けてきたオットマン大帝時代のアルメニア人虐殺問題に
一応終止符をうつことができるし
EU加盟を阻む大きな理由が除外されたことになる
これで、トルコは声を大にしてEU加盟を主張することができる
さらに経済的利益もある
アルメニアと平和条約を結ぶことで
カスピ海をとおして、石油、天然ガスを
西側に安定的に供給することができるからだ
これは、西側諸国にとっても利益が大きい
ロシア経由の天然ガスの供給が
ロシア政府の意思で勝手に左右されるという不安定さを考えれば
安定的に供給される先を確保できることは大きいといえる
長年敵対関係を続けてきたトルコとアルメニアだが
Gul大統領のもと、平和条約にこぎつけたということは
両国だけでなく
アメリカ、西側諸国にとっても意義が大きい
はでなホームランではないが
地味ではあるが確実なヒットというところだろうか
アルメニア人1500万人を虐殺したことや、
最近では、アルメニアとアゼルバイジャンとの間のナゴルボ・カラバフ地方の領有権をめぐる争いで
アゼルバイジャンを支持して、アルメニア人の国境を越えた通過を認めないなど
両国の間には、少なからず障害となるものがあったが
今回、ようやく平和条約にこぎつけた
これは、ひとえに、トルコのGul大統領の周到な根回しによる外交による
トルコにとっては、アルメニア問題は解決が必須だったのだ
たとえばEU加盟だが、アルメニア問題が常に障害になってきた
トルコのEU加盟に対しては、アルメニア強硬に反対してきたし
アルメニア問題を理由にして、フランスなども加盟に反対をとなえてきた
アルメニアと平和条約を締結してしまえば
この批判を封じることができ
EU加盟に、一歩大きく前進することができる
この平和条約は、土曜日に
スイスにおいて、
クリントン国務長官、ソラナEU外交代表、ロシア外務大臣、フランスの外務大臣列席のもとで締結された
つまり、これらの国々も。この平和条約の締結に
それぞれ利害を持っているというわけだ
とくにアメリカにとっては大きな意味をもつ
トルコはアメリカにとって、コーカサス地域の要衝の地にある
イスラム教国でありながら親米という貴重な国である
近年、イスラム政権になってから
多少ぎくしゃくした関係も生じているが
NATO加盟国としての重要性に代わりがない
そして、EUの加盟をも強く後押ししてきた
EU加盟の大障害となっていた
アルメニア問題が解決すれば
EU加盟に大きく前進することになり
さらひ西側にトルコを取り込むことができることになる
トルコに特に大きな利益をもたらす
これで、長年言われ続けてきたオットマン大帝時代のアルメニア人虐殺問題に
一応終止符をうつことができるし
EU加盟を阻む大きな理由が除外されたことになる
これで、トルコは声を大にしてEU加盟を主張することができる
さらに経済的利益もある
アルメニアと平和条約を結ぶことで
カスピ海をとおして、石油、天然ガスを
西側に安定的に供給することができるからだ
これは、西側諸国にとっても利益が大きい
ロシア経由の天然ガスの供給が
ロシア政府の意思で勝手に左右されるという不安定さを考えれば
安定的に供給される先を確保できることは大きいといえる
長年敵対関係を続けてきたトルコとアルメニアだが
Gul大統領のもと、平和条約にこぎつけたということは
両国だけでなく
アメリカ、西側諸国にとっても意義が大きい
はでなホームランではないが
地味ではあるが確実なヒットというところだろうか
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この記事へのコメント
1. Posted by cova 2009年10月17日 15:38
日本も、ロシアや北朝鮮でもっとしたたかな外交ができると良いですが…。


